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2009/7/18 リーグ第17節vs川崎フロンターレ@ビッグスワン(▲2-2)子供が生まれたことで、子供が生まれるのを待つ時期の難しさから解放され、これからは多少は試合を見に行けるかな、という状況になった。その第1弾がこの川崎戦だった。但し、土曜に試合を見た翌日には、妻子がいる石川県に回らなければならない。なかなかハードなスケジュールだ。それをこなした後だったこと、勤務先の前期試験の時期だったことが合わさって、観戦記を書くのが遅れてしまった。今日はもう、次のアウェイ横浜FM戦。次の試合を見る前には書かなければ、と思いながらPCに向かっている。 2009/6/22 【録画放送観戦】リーグ14節vsガンバ大阪@万博(○2-0)今年はスタジアムにあまり行けないので、TV観戦でもエントリを書かないと、ほとんど放置ブログ状態になってしまうということで、書くことにしました。僕はスカパーには入っていないので、CATVのJスポーツ1の録画放送しか見られません。Blu-ray+HDDレコーダーを導入したので、基本的に放送されているものは全部録画してあるんですが、結局は、タイミング良く録画放送の放映時間に家にいて、それを見たという形でしか見ることができてないです。と言っても、12節の神戸戦だけですが。 2009/6/21 リーグ第9節vs浦和レッズ@埼玉スタジアム(●0-1)スタジアム観戦した試合のことを書くのが原則のこのブログ。この浦和戦は、妹と、妹の友人夫妻とで観戦に行ったのですが、試合が終わって、あまりの悔しさに心の整理がなかなか付かず、そうこうするうちに観戦記を書くタイミングを逃してしまいました。 2009/3/16 リーグ第2節vs鹿島アントラーズ@ビッグスワン(○2-1)先週の今季開幕戦は、副業の出版関係の会議が入って欠席。せっかく東京だったのに…。でも、昇格後初の白星、しかも4-1の大勝ということで気を良くして、元々は自宅でおとなしく仕事をしている予定だったのを変更してホーム開幕戦に駆けつけました。本当は去年の夏に結婚した相方を自宅に一人にしたくはなかったのですが、機嫌良くしている僕を見て「行って良いよ」と言ってくれたんで。開幕戦は録画放送をようやく勝ったブルーレイレコーダーに録画してあるのですが、前日の14日が学会発表で準備に忙しく、見ていないままです。 新潟に着いたら、NHK大河ドラマ「天地人」コーナーが土産物屋に。新潟県が舞台なんて、上越・中越地方とは言え、滅多にないことですからね。いちばんウケたのは、コーナー左下にあった「愛と義のクッキー」だったのですが、昨日ホワイトデーで相方にクッキーの缶をあげたばかりで、この量のクッキーが土産では多すぎるということで、柿の種を使った「愛の種」「義の種」、そして「智将・直江兼続 愛の『ぶどう糖100%』にとどめておきました。最後のは、一粒一粒に赤字で「愛」と書いてあるだけなんですけどね。
ビッグスワンに到着。席は、今年新設された、W2層目中央でテーブル付きの「スワンシート」です。こんな席を年間パスで確保しているのに来ない予定だったなんて罰当たりな話ですが、今年は去年に続いて私生活が大きく変動するので、あまり1人で遊んでいるわけには行かないんですよね…。それだけに、「言って良いよ」と言ってもらえたこの日は大事です。
メンバーは開幕戦と同じ。開幕戦、奇想天外なプレー振りでサポーターの心をわしづかみにしたらしい新加入のジウトンが練習中に膝を負傷したとか報道されましたが、大したことなかったようですね。フォーメーションも同じ4-3-3。このブログではまだ書いてなかったので確認の意味で書いておくと、DFが右から内田、千代反田、永田、ジウトン。MFはアンカーが勲、その前のOHが右マルシオ、左松下。FWは右ウィングが貴章、左ウィングがペドロジュニオール、中央が大島。ベンチは黒河、中野、酒井、千葉、ディビッドソン、亜土夢、チョ・ヨンチョル。位置づけとしては、中野がCB,酒井がSB、千葉・ディビッドソン・亜土夢がMF、チョがFWの控えでしょうか。 松尾はキャンプでの怪我が長引いてベンチ入りもしていません。本来なら去年左SBに専念した中野にとってチャンスだったはずですが、ジウトンと酒井の加入で押し出されかねない状況になっているということでしょうか。千葉も、対人の守りだけなら勲より強いかも知れないですがシステム変更でボランチの枠が減ってスタメン落ち。彼もまた、CBと両睨みでしょうか。ディビッドソンは、アンカーのバックアップかと思ったら、『プレビュー開幕編2009』の記事を読んだら、キャンプではOHとの両睨みだったんですね。同様に、亜土夢はOHよりはウィングの控えとして重きを置かれているのかも知れません。 試合開始。やはり開幕戦勝利が積極的な姿勢を引き出したのか、アルビはキックオフからトップギアで攻撃にかかります。写真は14時03分35秒時点の試合の様子。 この後、マルシオが右を突破していとも簡単にCKを得ると、蹴るのは松下。ボールの行き先に鹿島の選手が大勢いたので、クリアされるのかなと思っていたら、後ろから飛び込んだ貴章のヘディングが弧を描いてゴール左上隅に。あっという間に先制です。2004年に1勝して以来勝てていなかった鹿島相手に、幸先のいいスタートでした。 それから何分もしないうちに、マルシオが鹿島最終ラインからのパスをカットして左にスルーパス。既に反応して走り出していたペドロがゴール右隅に流し込んで2点目!これは何とも素晴らしい。鹿島が週半ばにACL予選のため韓国で試合をして負けていたという、メンタル、フィジカル両面のハンディを抱えていて結構ミスもしていたとはいえ、ここまでうまく行くとは思っていませんでした。
前半はその後も得点チャンスがありましたが、そのまま終了。後半は、鹿島がいきなり2選手を交代させて、アグレッシブに切り替えてきたせいか、押し込まれることが増えました。特に大島→チョの交代で、ペドロが中央、チョが左ウィングに入った後。アルビは最終ラインからのロングフィードが増えたものの、チョはほとんど競り勝てず、不完全燃焼でしょうか。 とはいえ、最後は、ロスタイム5分のラストプレーとなるFKで1点返されましたが、危なげない勝利でした。ボールに触りながらもゴールインを防げなかった貴章は悔しそうでしたね。 ペドロは早くも3ゴール目で、得点ランキングトップ。守備にもよく戻るし、キープ力もあって1人で強引に行く時とつなぐ時のバランス感覚も良い感じ。独走した時のシュートの思い切りもいい。キャンプ序盤で怪我をしたニュースで、ダメなのかな…と危惧したけど、プレーに幅もあるし、アレッサンドロよりもずっとスムーズにフィットしましたね。 ジウトンは、守備が危うい、信じられない形での攻撃参加をする…などのブログ記事を読んでいたので、ハラハラさせられることをむしろ期待して(?)見ていたのですが、守備は多少荒削りな感じがするだけで、そんなに危ない感じはしませんでした。というか、開幕戦よりも守備は向上していたようですね、ここまで読んだブログ記事によると。思い切った攻撃参加は2~3回?鹿島のCKからカウンターでのドリブルは確かにすごかったです。出場し続けることで守備がもっと向上していくのなら、松尾の怪我が癒えてもスタメン復帰とは行かない可能性もありますね。 あと、ウィングに回った矢野貴章。中央で受けるのは大島が頑張ってくれるので、守備への戻り方も半端じゃないし、ドリブルで駆け上がるシーンが増えて、生き生きして見えました。 開幕2連勝はアルビとガンバの2チームだけ。ガンバが前日磐田に大勝していたので、アルビは得失点差で2位です。前節は山形が磐田相手に大勝したおかげで総得点差で惜しくも首位ならず。とはいえ昇格以来、最高のスタートで、これからも楽しみです。 (他人事ながら、2試合連続で大量失点で負けている磐田が心配になります。去年入れ替え戦に回ったのに、目立った補強をしていないらしいし…大丈夫なのでしょうか。) 2009/1/30 2009年体制で始動【加入】 めでたく、松下の完全移籍が実現しました。ディビッドソン純マーカスも、そのまま復帰です。その他、3人目の外国人選手として、セレッソ大阪から19歳のブラジル人ジウトン、今季から新設のアジア枠で、横浜FCから韓国人のチョ・ヨンチョル(漢字表記は字を探すのが面倒なのでカタカナにします)が加入です。 2008/12/30 2005年組は全滅か…。 やはり最終戦を観戦に行けなかったことで、僕の今季は尻切れトンボ気味です…。 それはともかく、表題の話です。 諏訪、契約更新されず 河原、栃木へレンタル移籍(公式発表はまだですが) 藤井、レンタル先の草津へ完全移籍 昨オフまでに解雇された田中秀哉、吉澤正悟と併せて、2005年加入の新卒選手はついに全滅してしまいました…。もちろん河原は戻ってくる可能性もありますが、1年で戻れないと厳しいでしょう。既に4年間「待った」わけですし。 2004年組は既にいません。2007年は新卒選手なし。2006年組の中野と亜土夢はそれなりに出場はしていますがレギュラーを取れていません。来季が勝負の年になるような気がします。 こうしてみると、やはり新人が育つというのは大変なことなんだな、と思います。これまでのアルビは「新人が育たないチーム」でしたね。(チームの“魅力”その他が、新人の“質”にも影響していたのだとは思いますが…。) 2008年の木暮、川又、大野、長谷部、鈴木大輔、マイケルは当然残留でしょうが、2~3年以内に結果を出さなきゃならないというのが、過去の例から見て取れます。木暮は既にある程度の結果を出していますが、他の選手は頑張らなければ。 今オフも、東口、三門、酒井、明堂、カスタニェイラと新人を採っていて、育成型路線が明確になっています。今いる若手の中から一人でも多くモノになる選手が出てこないと、アルビに明日はないと言っていいでしょう。 続投が決まった鈴木監督はもちろん、コーチ陣、スタッフには期待していますよ。 2008/11/26 秋春制反対から冬開催反対へJリーグ秋春制反対の運動が、より具体的に「冬開催反対」の動きになりました。Jリーグ冬期開催計画に強く反対します。 日程のシミュレーションでは、開幕が8月と、夏の暑い中のパフォーマンスが落ちた試合を見せられないとかいう大義名分が失われるような形も出てきているのですが、やはり最も大事な問題は、冬に開催することによる降雪地での練習などの地域格差と、寒さによる観客動員への悪影響でしょう。 12月23日を目標に紙の署名をやっているそうなので、僕も微力ながら協力できればと思います。 2008/11/25 リーグ第32節vs大宮アルディージャ@ビッグスワン(△2-2)冬がやってきます。写真は、上越新幹線の車窓(右側)から見えた、上越地方の山です。 新潟市も鉛色の空です。東京で見た天気予報では新潟は雨でした。でも、何とか天気は持ってくれました。 さて、色々ありましたが、やはりアレッサンドロのことから書かないわけには行きません。彼に関しては、点を取れば負けないという意味での貢献は感じるものの、カードの多さが気になっていました。それも、僕が見ただけで、複数回、審判への異議でイエローカードをもらっています。元アルビの末岡選手がシンガポール時代に今のブログの前の掲示板で「セルフコントロールが大事だと分かった」というようなことを書いていたのをよく覚えています。プレーをするのに闘争心は必要だが、自分を失ってはいけないということでしょう。アレッサンドロは、正にセルフコントロールが危うい、というのがこれまでの印象でした。 この試合の1枚目もそうでした。単に相手ゴール近くの競り合いでファウルをもらっただけで、こういうことはよくあるのに、審判への異議でイエローカードをもらってしまいました。そこまでのアルビが、PKで得点こそできたものの、全体にどこかぎくしゃくしたプレーぶりだったという伏線はあったのかも知れませんが、この瞬間、ちょっと嫌な感じだなと思いました。せっかくリードしたんだから、大事に戦ってくれ、間違っても退場などするなよと、ちらっと心をよぎったのです。 試合後半も、アルビはどこかちぐはぐなプレーが目立ちました。松下が左サイドでボールを持ったままパスの出しどころをしばらく探す、なんて場面もあったりして。大宮にPKを与えて追いつかれてしまったのは、この流れの中だったと思います。それを、直後に松下自身のFKでアレッサンドロが決めて突き放すという、最高の展開になったところだったのです。ところが…!!! http://www.jsgoal.jp/photo/00039700/00039789.html 上のリンクの写真にもあるとおり、アレッサンドロは喜びのあまりユニフォームを脱いでしまい、むざむざと2枚目のイエローカードをもらって退場してしまったのです。これが、セルフコントロールの欠如の結果でなかったら、何だと言うのでしょう。確かに、PK以外での得点は本当に久しぶりだったので、気持ちは分かるのですが…。アレッサンドロは審判に指摘されて我に返り、おとなしく退場していきました。これで1試合の出場停止。彼のプレーを見られるのは、最終節だけになってしまいました。でも、これでかけるチームへの迷惑を挽回するチャンスはもうそこしかないので、最終節では最大級に頑張ってくれるでしょう。 さて、このとき後半11分。11人でもぎくしゃくしていたアルビが10人で残り30分以上を無事に守り通せるか、非常に疑問でした。選手たちもそう思ったのか、10人になった直後は一時的に前へ向かって点を取ろうという勢いが強くなったように見えました。僕はと言えば、余りの出来事に呆然としてしまい、しばらくは脱力したままゲームの行方を追うという始末。Nスタンドのコールも、少しの時間ですがボルテージが下がったように聞こえました。(まあ、無理もないですね。)ようやく、何はともあれリードしていることを思い出し、何とか守り切ってくれ、もし万が一チャンスがあったら、確実に得点につなげてくれ、と祈る気持ちで試合を見つめました。 やはり人数が少ないので、大宮にボールを大きく動かされて振り回されるときついなと思いました。あとあと運動量に響いてくるし。ただ、幸か不幸か、大宮は、それほどワイドにボールを動かして来ず、アルビの選手も必要以上に走らされている感じはありませんでした。ただ、新潟ボールになった時に、時間がたっぷり残っているせいもあってか、徹底してキープ、という感じはなかなか出てきませんでしたね。 そうこうするうちに、残り時間5分。さすがに運動量が落ちているけど、何とかなるかな…と思っていたところで、マルシオから寺川への交代。直前のプレーで、マルシオがハイボールを競りきれずに身を縮めてファウルになってしまいました。マルシオは前線での守備にとって重要でしたが、さすがに燃料切れになったのでしょう。テラなら時間をうまく使ってくれる。僕はそう期待しました。 ところが、その直後に大宮・波戸からのクロスを前線に上がっていたレアンドロにヘッドでコースを変えられて失点。これまでの25分間の努力が水の泡になってしまいました。 後で知ったのですが、これ、テラがクロスを上げるのを防ぎきれなかったんですね。入ってから間もないので、まだ流れに入り切れてなかったのだろうか…。僕が見ていた時は、完全に虚を突かれるような失点だったのですが、じっくり見ていた人からすると、残り時間が少なくなって、レアンドロがパワープレーで上がった直後だったということでした。時間を追うごとにアルビは自陣に釘付けになって攻撃の可能性がなくなっているのが素人目にも分かる状態だったからこそ、大宮もDFレアンドロを上げることができたのだし、アルビはそれに咄嗟に対応する体力も失っていたということか…。体力的にきついのは明らかだったから、もっと早くテラを入れていればよかったのか…。 その後は、これ以上の失点を防ぐために松下を慶治に代える一方、点を取る姿勢を少し増やしたように見えましたが、既に時間はありませんでした。そのまま引き分け。PKで同点に追いつかれた時に既に引き分けを一度は心の片隅で覚悟したくらい、お互いに拙攻が目立った試合だったのですが、リードしていた時間があれだけ長かったので、もう少し持ち堪えられなかったのか…という気持ちが拭えません。 これで勝ち点39。勝ち点で並んでいた大宮も39。悪運が強いというか、下の磐田とヴェルディは共に引き分けて勝ち点37、自動降格圏の千葉は負けて勝ち点35のまま。これで、自動降格からは勝ち点で4離れました。やはり、この位置にいるチームは、勝てないからこそこの位置にいるということで、必要以上に降格の恐怖におびえる必要はないのかも知れません。次節当たるFC東京は、今季は調子が良いものの、相性はそんなに悪いという印象はありません。最終節のガンバは、ホームでは最近負けてないし、ACL優勝の一方、リーグ戦はACL出場権を得る3位まで勝ち点差が7もあり、モチベーションを保つのが難しい状態なのではないかと思います。どちらかには勝てる!と思いたいです。もちろん、次節に勝つ方が、磐田・ヴェルディの結果によっては残留が確定するかも知れないので望ましいですが。 さて、それでは試合前の話へ。この試合は、ローソンサンクスデーでした。 実を言うと、J1昇格初年度の初回に見て強いインパクトを受けて以来、スタジアム入りが遅かったりして見ることができなかったので、今回見られたのはとてもよかったです。やっぱり気合いが入りますね。それに十分答えられる試合結果でなかったのが残念です。 それから、選手入場時のNスタンドの人文字。これもやっぱり最高です。実現に向けて努力された方々、ご苦労様でした。 2008/10/28 リーグ第30節vs浦和レッズ@ビッグスワン(●0-1)JA全農にいがたサンクスデーということで、入場時におにぎりが配られました。試合の日の朝食はげん担ぎでいつも、東京駅のまい泉のカツサンド。この日は奮発して、いつも6切れ入りなのを9切れにしました。昼食は越後もち豚メンチカツ丼プラスこのおむすびだったんで、正直言って食べすぎでしたね。 さて、今回の相手は、最近とても調子が悪く、リーグ優勝が遠のいているばかりか、水曜日にACLでガンバに負けて連覇の望みを絶たれた浦和。僕じゃなくてもそろそろ勝つチャンスだと思う人は多かったでしょう。相手の方がチーム内の雰囲気は明らかに悪く、しかも試合間隔が短いのも有利に働くと見ていました。しかし、ファンはすごいですね。過去、どんなに入ってもS1層目にとどまっていたと思うんですが、今回は2層目にまで進出しています。最初2層目に赤いユニを見かけて驚いたんですが、緩衝地帯は2層目のメイン寄り3分の1ぐらいにありました。 因みに、Nはこんな感じ。今季初めての4万人突破で、賑やかなのはやっぱりいいです。弟はいつも停めている有料駐車場が満杯で、仕方なく新潟駅の駐車場に停めてシャトルバスで来たそうです。ただ、J2時代には「4万人を超えると勝てない」というジンクスがありましたねえ…。 メンバーは、松下がまさかの膝の故障でメンバー外。松尾も全治3週間なので復帰できず。マルシオは出場停止2試合目。木暮と大野がU-19代表遠征で不在。というわけで、松下の代わりに、亜土夢が久しぶりの中盤で登場でした。亜土夢がスタメンになり、前の試合でベンチだった木暮と大野がいなくなった代わりに入ったのが、DFマイケルジェームズとMF長谷部。今年の所属選手って、あとはGK黒河と怪我で離脱中のDF鈴木大輔しかいないんですね。というわけで、ベンチ枠を1人余らせての試合でした。 亜土夢に関しては、最近主に起用されて結果を出したのはFWだったから、中盤で守備は大丈夫かな、シーズン当初のようにキラーパスで勝負かな…と、期待と不安が入り混じってました。あとは、河原が千葉戦でのパフォーマンスを維持できるかな…ということも。 試合が始まってみると、全体に悪くはないものの、千葉戦に比べるとガツガツ行く感じが少なくて、消極的に見える場面が多かったと思います。もちろんこれは、千葉に比べてテクニシャンが多い浦和が相手だったということもあるのでしょうが…。河原は自分で前半は全然ダメと言っていたとおり、前半は攻撃に絡む場面が少なかったです。ベンチ入りメンバーを考えると、自分の交代要員が事実上はいないという意識がそうさせたのかも知れません。亜土夢も最初こそいいパスを出していたんですが、中央の貴章を走らせようと出したパスに貴章が反応できなかったあたりから、あまりパスで一発を狙わなくなっていった感じで、物足りませんでした。 それでも、少なくとも前半は、浦和よりも決定機の数は多かったです。シュート数も前節に続いて多く、アルビ15に対して浦和13。惜しいシュートの数となるともっと差が開いていたと思います。何となく右SBの内田に元気がないように見えたのですが、左の中野は何度も駆け上がってクロスを供給していました。貴章はハイボールの競り合いには弱かったものの、前方でボールを保持した時には何度も個人突破をしていました。そして、アレッサンドロはとにかくよく走って、トリッキーな球扱いでチャンスを作っていました。前半は、結構分厚い攻撃も見られて、やっぱり浦和は調子悪いんだな、これなら何とかなるかもな、と思いました。 しかし、後半になって、徐々に攻撃が単発になっていったように思います。恐らくは、貴章が徐々に守備に忙殺されていったのが原因で、前線ではアレッサンドロ1人が浦和のセンターバック2人と競らざるを得ない場面ばかりが目につきました。アレッサンドロは恐らくチーム内で最も駆け回ってボールに絡もうとしていたのですが、1対2の状況ばかりでは、自ずとゴールできる可能性は下がります。しかも、サイドから中野や河原がクロスを上げても、それに合わせる選手の数が足りなくて、すぐに跳ね返されてしまう。 守備の方では、浦和の右サイド、つまり中野の裏のスペースを起点として使われる場面が増えたのが気になっていました。エジや細貝がそのあたりでキープしたりパス回ししたりという状況でした。もちろん、中野は攻撃上重要な役割を担っていたので、ある程度そのスペースを使われるのは承知の上だったと思うのですが、何とかそこからの侵入を許してはいなかったとはいえ、段々とまずい感じのシュートも見られるようになってきて、このままで大丈夫か…?と思っていたのは確かです。 後半35分の失点は、攻撃が段々手詰まりになっている一方で、浦和の右サイド奥からの執拗な攻撃にさらされていた中で起きました。この時点ではほとんど得点できる感じがしなくなっていて、引き分けでも良しとしなければならないか…と思い始めていました。それだけに、失点シーンを見た時は、ああ、遂に我慢しきれなかったか…と思ったのが正直なところです。Nスタンドの応援も、失点をきっかけに目に見えてボルテージが下がってしまったのは、これから点を取るのは至難の業だというのを無意識にでも感じてしまったからでしょうか。時間も使われますしね。 手詰まりの攻撃に対して打った手は、亜土夢から寺川への交代。長谷部とかを見てみたかった気もするけど、そうか、やっぱり交代要員はテラしかいなかったのか…というのが正直なところ。でもテラはさすがに状況を分かっていて、色々手を尽くして相手ゴール前にボールを運ばせようと工夫していたと思います。しかし、いかんせん、他のメンバーの運動量が落ちていて、ほとんど押し込めない。奪われたボールをやっと奪い返しても押し上げられない。ロスタイムは結構長かったのですが、そういう状況のまま試合が終わってしまいました。 この試合について、「よく戦った」「判定勝ちがあればアルビだった」というような論調のブログを結構目にしたのですが、千葉戦を観ていた者としては、あの試合よりもファイトできていなかったと見ざるを得ません。何よりこの試合では、終わりの20分ぐらいは得点の香りが消えていました。千葉戦では、本当に試合終了まで点が取れそうな雰囲気満々だったのですから。攻撃の手詰まりを打開できなかった点には、僕はかなりの不満を覚えています。 かと言って、「この時期、しかも降格圏が近いこの状況では、勝てなきゃ内容が良くても仕方がない」と声高に叫ぶ人たちに同意するわけでもありません。何故なら、「良い内容」こそ「勝利」の前提条件だと思うからです。得点への最短距離を目指すあまり、これまで積み重ねてきたサッカーを捨ててしまうのは、むしろ得点の可能性を下げるでしょう。だから、このままのやり方で、もう1段階、相手を崩しきって得点へつなげることを期待するしかないと思います。 残りのリーグ戦の相手は、アウェー鹿島、ホーム大宮、アウェーFC東京、そして最終戦のホームガンバ大阪と、正直大宮を除いては難しい相手ばかりですが、何とか今季のサッカーの集大成を見せて乗り切って欲しいと思います。次の試合は少なくともマルシオが帰ってくるわけですしね。 2008/10/18 リーグ第29節vsジェフユナイテッド千葉@フクダ電子アリーナ(△0-0)2試合続けてのスコアレスドロー。 でも、2週間前とは内容がかなり違った。横浜戦では、チャンスのある前半に攻めあぐねているうちに、後半は押されまくりになってしまい、勝てるという希望が持ちにくい試合だった。でも今日は、最初から気合い十分で、しかも尻上がりに内容がよくなった。僕らが応援する目の前のゴールで、惜しい決定機を何度も演出した。 どうして、あそこまで行って、点にならないのか…。河原がペナルティエリア内で粘ってキープしながら進み、正面にボールを出した。当然、キーパーは前へ出る。そこで逆サイドに振り、裏にアレッサンドロが侵入。あとはボールを流し込むだけ、というシーンには本当にしびれた。あの更に後ろにDFが入ってくるとは、千葉のリスクマネージメントも大したものとしか言い様がない。 出場停止のマルシオの代役は河原。今まで、中盤起用なら左サイドがほとんどだったと思うので新しいポジションに可能性を見いだそうといったところか。亜土夢というのが常識的な線だったのかも知れないが、FW起用で結果を出しつつある亜土夢と入れ替わりに、河原は中盤に行くのだろうか。 メンバー変更で、やはり出だしはギクシャクしていたと思う。しかも、開始3分ほどで松尾が負傷退場して代わりに中野が入った。両サイドに不確実性を抱えたようなものだ。しかし、チーム全体がアグレッシブに動き回る中で、自然とぎこちなさは消えていった。 入籍直後に急にチャンスが回ってきた中野は、得意の左足でロングフィードもあり、サイドを深くえぐってのセンタリングもあり、中央へ絞るプレーがメインの松尾とはひと味違った味を出した。。松下もサイドへのボールの引き出しが冴え、しかも普段よりもボールが落ち着いていた。アレッサンドロと貴章はおいしい場面をモノにできなかったのが悔やまれる。特に、クロスの折り返しがきっちり自分に向かってくると予想していなかったかのようなアレッサンドロのプレー。キミはそれが売りじゃなかったのかい? でもやっぱり、この試合は河原だ。僕が今まで見た中で、最もよかったのではないかと思う。これまでの彼は、出場時間中、散発的に素晴らしいプレーを見せることがあっても、それが長続きすることはなかった。去年のホーム浦和戦でも、反撃ののろしを上げはしたものの、その後はそれほど目立たなかった。しかし、この試合では、ギクシャクした出だしを除いては、ほぼ出場時間全般にわたってボールに絡み、パスをつなぎ、シュートもたくさん打った。特に、あれ、河原ってこんなにキープ力あったっけ、といい意味で驚かせてもらえたのがうれしい。FW起用で、相手のマークに潰される場面を幾度となく見せられていただけに。 河原に限らないが、この試合に関しては、あともう少し、ゴール前でのキックの精度があれば…といったところだったろう。千葉の攻撃に関しては、本当に危ないという場面はほとんどなかった。巻をほとんど機能させず、好調の深井もスピードスターの中野が仕事をさせなかった。 勝てなかったのは確かに悔しいが…。でも、アウェーでの連敗が6で止まったのをよしとしよう。他チームの結果も手伝って、12位から暫定10位に上がった。どんなに勝ち点差が詰まっても、入れ替え戦圏は下から3チーム目。そこまでの間にチーム数が増えたのはいいに決まっている。しかも、浦和は神戸を相手にまさかの連敗。アルビのこのアグレッシブな戦いぶりなら、浦和を下す希望は十分に持てる。僕が今年これまでに観た試合の中で、もっとも選手が生き生きしていたと言っても良いぐらいなのだから。 心配なのは、松葉杖をついていた松尾。それから、目にボールを受けて後半途中で寺川と交代した勲。これが今後に響かないことを願いたい。(考えてみたら、テラも珍しく気迫が表に出たプレーをしていたような気がする。チーム内の化学反応だったんだろうな。) 2008/10/5 リーグ第28節vs横浜Fマリノス@ビッグスワン(△0-0)生観戦は19節以来。やっぱり2ヶ月以上間が空いてしまうときついですね~。4連敗は抜けたものの、アウェーでは勝てず、チームの調子も順位もなかなか上がらない…。でもやっぱり生観戦というだけでワクワクするなあ、という試合前の心持ちでした。あ、今回は写真はありません。いつもスタジアムの同じ席からなので、大型映像以外は同じような写真ばかりになってしまうし。 前節磐田戦で千代反田がイエロー2枚で退場になってしまったので、代わりのCBが誰になるのか注目したのですが、慶治でしたね~。チーム最年長とはいえ、今の千代反田・永田のコンビが成立する前に最終ラインを支えていた彼の本格復帰には感慨深いものがありました。90分持つのかとか、連携は大丈夫なのか、なんて不安もありましたけどね。 試合が始まってみると、やっぱり連携というか試合勘に多少の問題はあったようで、キックオフ直後の攻め込まれた時間帯にGKへのバックパスが中途半端になる場面が何度か見られたものの、試合が進むにつれてこれは解消。前へはじき返す力は強かったし、スピード的にも問題はありませんでした。 さて、相手はセンターFWが坂田ということもあってか、新潟vs横浜ではいつものことというか、横浜のプレスが早く厳しい。でもほとんどの選手はそれをうまくかいくぐっていたと思います。例外は右SBの内田とボランチの勲。内田は起点としてマークされていたが故にパスがやたらとカットされていた。勲はどちらかというと、圧力に泡食ってパスの精度が下がったために奪われたという感じ。で結局は、勲のパス精度の低さが最後まで響いてしまったという観が強いですね。 それでも貴章とアレッサンドロの調子がよかったので、前半は好機の数という点ではアルビは横浜を圧倒していたと思います。中盤でボールを奪われてもすぐに取り返して攻めていたし、ほとんどと言って良いほど、点を取られる感じはありませんでした。一方、こちらのチャンスは、ヒールパスを多用して相手を振り回して崩そうという意図は見えたものの、完全には崩しきれず。もうちょっと相手ゴールの近くで決定機があればなー、という感じでした。あとは、こうやってチャンスを潰していると、後が怖いな―、とも。 後半は、その不安が的中してしまった感じでした。横浜の何が変わったのか分からないけど押し込まれるようになり、自陣ゴール前でのプレー時間が急増。多少、攻撃陣の動きとかスピードが落ちたという感じはあったのかな…。慶治が足の違和感で中野に代わった直後、中野からのロングフィードに貴章が反応したのぐらいですかね、本当にチャンスらしかったチャンスは。それ以外は、押し込まれてはCKを与えるということの繰り返し。何とか点は取られなかったけれども、あれだけCKを連発されると、攻めの方のリズムは出ませんね。中野のあのフィードを見た時は大いに期待したんだけど、あとは守備に忙殺されてしまったのでしょう。 因みに今日はルーキーの大野がベンチ入りしていたので、慶治からの交代は大野というのもあり得るのかなと思ってました。でもまあ、やっぱり、初ベンチ入りでいきなり出場というのはないですね。ただ、プレビューに載っていた中野のインタビューで「今年はサイドバックでやっていく」というのを読んだばかりだったので、CBで入ることになった中野の心境は?なんてことも思いました。 試合終盤には、せっかくできかけたチャンスを勲のパスミスでつぶす…ということの連発。もっとも、前線までボールが渡っても、その先が手詰まりという感じは否めなかったので、勲だけ責めても仕方がなかったのではありますが、攻撃の方で何か打つ手はなかったのかなあ。例えば勲を木暮に代えていたらどうなっただろう。それにどこかで亜土夢を入れる手はなかったのかなどと思います。とはいえ、2トップの調子はよかったので、代える場所が見あたらなかったのだろうなあ。 勲を代えてしまうと守備が心配だし。 そんなわけで、試合としては、前半のチャンスがあるうちに何とかしておけばなー、という結果に終わりました。後半だけ見たら「負けなくてよかった」という感想にもなるんだろうけど、その前にチャンスを潰していたので、僕としては「勝てる試合を引き分けてしまった」という観が強いです。残留ラインが気になる位置から脱出できなかったこともあって、お互い勝ち点1を分け合っている場合じゃなかったよな~というのが正直な気持ちです。もっとも、守備は固くてあとはもう少し攻撃に工夫があれば…という感じなので、危機感を持つというほどじゃないです。 さて、この試合でマルシオと松尾がイエローをもらってしまったので、マルシオは2試合(フクアリ、H浦和戦)、松尾は1試合の出場停止のようです。そう、マルシオは素晴らしいプレーでチームの肝になっている点は良いのだけど、ちょっとカードが多いんだよなあ、と思ってました。しかも、僕の見た感じではカードにするには微妙じゃないかというのが多いだけに困ります。それだけ、マークが厳しくて局面で厳しいプレーを強いられているということなんだと思うのですが。松尾の代わりは中野でしょう。マルシオの代わりは…。普通に考えたら亜土夢のような気がするけど、亜土夢はFW起用の方が結果を出しているので、寺川ということもあるのかな。 もうちょっと、新しいパターンに挑戦できないのかなあ、とは思うけど、この期に及んで新しいことを試しているようではダメなんだろうな。これまでの積み上げを生かして頑張って欲しい。フクアリも応援に行きますよ! 2008/9/29 新潟の経営の苦しさ試合を生観戦できない日々が続いています。基本は観戦記であるこのブログも更新の間隔が異常に開いてしまいました。昨日の磐田戦も行けませんでした。まあ、この試合に関してはシーズン当初から行く予定はなかったのですが、それにしてもこれほどに行けない日々が続くとは。次節のホーム横浜戦で、やっと観に行けます。
ちょっとばかり気になっている話を書きます。Jリーグから、各クラブの経営状態(2007年)が公表されました。これを見ると、新潟の苦しさが分かります。去年は思い切って人的投資をして、成績はジャンプアップしたわけですが…。
http://www.j-league.or.jp/aboutj/jclub/2007-8/pdf/club2008.pdf 新潟は、営業利益が2億9200万円の赤字、経常利益が1億9800万円の赤字、当期純利益が2億200万円の赤字。J1で経常赤字なのはFC東京、横浜FC(2007年当時)、新潟、神戸の4クラブで、赤字額は新潟は2番目に大きくなっています。 新潟の「繰越利益剰余金」の赤字4億5000万円は、J1では大分、広島(2007年当時)、神戸に次いで悪いです。J2まで含めると、札幌、仙台、京都、が圧倒的に悪く、鳥栖、湘南と同レベル。まだまだ返すべき借金がたくさんあるということですね。それなのに経常赤字というのはちょっと辛い…。 しかも、思い切って投資をしたのに観客の減少傾向は止まっていない。ビッグスワンと昇格によるブームと、反町人気がいかに大きかったか、といったところです。 入場料収入は9億あまりと、30億の収入がある浦和とは雲泥の差です。一応2位は保っていますが、観客動員が浦和の3分の1以下ということはないわけで、客単価が低すぎです。いかに招待券が多いか、いかにシーズンパスが安いか、ということだと思います。ここを上向かせないと、人件費(13億円あまりとJ1では11番目で、大宮・千葉・清水・神戸・広島・大分と同レベル)を増やして、これ以上いい選手を外から獲得するのは難しく、むしろ現在保有している選手をいかにして守るかが課題になりかねませんね。 でも、今季の大分の好調ぶりを見ると、同じお金でも、やりようによってはもっと上に行けるんですよね。今年のアルビはエースストライカーの入れ替えという、明らかに過渡期にならざるを得ない状況に置かれたので、ある程度仕方がないでしょう。チーム構想に誤算があった中、鈴木監督はよくやっていると思います。今季ここまで積み上げてきたものがオフに再びリセットされてしまわないように、残りの試合で結果を出してJ1に残留することはもちろん、大事な選手を失わないように、クラブには頑張って欲しいです。 よろしければお願いします→ Jリーグ秋春制反対署名 2008/8/12 Jリーグ秋春制に反対します。まず、協会会長といえども、自らの地位を濫用して自説をごり押しすることは許されないと思います。何よりも、民主的でありません。 盛夏に試合をさせたくないのなら、その時期をブレークにすれば済むこと。しかし現状の試合数では、仮に秋春制にしても、冬季にブレークを入れない場合でさえ、盛夏に試合をすることは避けられません。その意味で、秋春制自体は、盛夏に試合をさせない手段としては無効です。 また、海外への選手移籍・海外からの選手獲得は現状でも十分に行われています。そもそも、これには海外イコール欧州という好ましからざる偏見が見え隠れします。 欧州だけが海外ではありませんし、そもそも欧州でも8月シーズンイン(北半球では秋春制)でない地域だってあるわけです。 そんなことのために国土の3分の1を占める雪国を切り捨てるようでは、もはや「日本」の協会ではありません。秋春制には絶対に反対です。 なお、冬をシーズンにすることが、雪国の切り捨てになることは、他に多くの方々が指摘していらっしゃいますし、そもそも日本人であれば自明のことだと思われるのでここに書くことはしません。また、雪国でなくてもJリーグ運営に関して多くのデメリットがあることは自明でしょう。 冒頭のリンク、現・日本サッカー協会会長がJリーグを秋春制にしたいという構想をぶち上げたことに対する反対署名を行っているサイトへのリンクです。同意して下さる方は、是非とも書名にご協力下さい。お願いします。 2008/7/28 リーグ第19節vsコンサドーレ札幌@ビッグスワン(○2-1)仕事が夏休みに入ったため、日曜夜の試合ではあるけれど、高速バスで新潟入りして実家に泊まり、月曜日に東京に戻るというパターンが可能になりました。もっとも、6時キックオフだから、8時に終わってから新幹線でとんぼ返りすることも可能だと、行きの高速バスの中で気がついたんですけど。しかし、結果的にはその道を選ばなくて良かったです。フジロックフェスティバルのせいで、新幹線は満杯だったという話も聞きますし。 実家から弟の車でビッグスワンに向かう途中で激しい雷雨になりました。これは駐車場からスタジアムに入るまでが大変だ…と思っていたら、駐車場に入ったあたりで小降りになり、傘は持って出たものの、その後は全く不要でしたね。 Wゲートへ向かう時、Sスタンドのコンコースで札幌サポーターが気勢を上げていました。何でわざわざ裏でやるの…?Wから入る僕らには結構な威圧感を与えることはできていたとは思うけど。スタジアムに入ってみたら、札幌サポーターは直前の雨を避けたのかスペースの後ろ半分に固まってましたね。しかし、雨が止んだ後もそのまま。他人事ながら、仕切り直して前に出てきた方が良いんじゃない?と思ってました。何となく迫力無く見えるんですよね、後ろに固まってると。 さて試合です。僕は松下が欠場した過去2試合を見ていないのですが、少なくとも結果はよくなかったですね。千葉戦は坂本選手への遺恨試合になり、異様な雰囲気になってしまったようですが、試合結果は別にしても、そこにいたかったようないたくなかったような…。ともあれ松下の存在の大きさは感じずにはいられませんね。今節での復帰はとても喜ばしいです。矢野貴章が累積警告で今日は欠場ですが、むしろこれはそれなりにカバーできるでしょ、なんて気楽に考えていました。代役は亜土夢ですね。 ↑の写真はキックオフ直後です。まさか、この後、開始0分で点が入るなんて予想もしていませんでした。内田が右サイドから中央に切り込んでいって、エリア内で最終的にパスを受けた亜土夢がシュートではなく左から低いクロス。マルシオが蹴りこんで、あっさり先制しました。札幌の守備は何をやってたの?というくらいに簡単に入り込めましたね。亜土夢も早速結果を出して気分が良かったでしょう。 その後も、少なくとも前半はアルビが押しまくっていました。ただ、最後の決め手を欠いたまま前半終了。後半も同じような感じで始まりましたが、10分過ぎあたりから、目に見えて運動量が落ちました。前半飛ばしすぎたんですかね…。対する札幌の選手は運動量の低下はアルビよりも少なくて、ボールを支配する割合がどんどん増えていきました。GK北野のキックが不調だったというのも影響してたかな。とにかく後半は時間の経過が遅く感じました。 そんな中、亜土夢が負傷退場。相手のあたりは特に強くなかったように思うので、疲れて足がもつれたように見えました。驚いたのは、それに対する交代が木暮だったこと。何と、FW起用なんですね。河原の出番が無くなっているように見えるのが心配です。僕は見ていなかったけど、ナビスコで結果を出せずに見切りを付けられつつあるのだろうか…。 さて、木暮が入っても、押されまくっているのには変わりなく、こんなのでいつまで我慢できるのやらと思っていたら、ゴール脇で自らボールを蹴り出してしまうという形でCK献上。もしも疲れていなかったら向き直ってクリアできただろうという気がして嫌な感じがしていたら、競り合ったこぼれ球をダヴィに決められて同点。この時点で後半26分。この疲労困憊状態で追いつかれて、突き放す力なんかあるのか、むしろ負ける危険性もあるんじゃないかとその時は感じました。試合後インタビューでは、鈴木監督は「まだ余力があった」と言っていたらしいけど、僕には特にそうは見えなかった。 しかし、疲れていてもセットプレーなら何とかなりますね。クリアされたボールを遠目にいた内田が直接シュート。それがまた跳ね返ってきたら、そこにいたのはアレッサンドロでした。アレッサンドロは本当にこういうのに強いですね。追いつかれてすぐに突き放したのは良かったです。 その後一時的に元気を盛り返したように見えましたが、そろそろキープに入っても良いような時間になってもなかなかキープできず、結構攻め込まれてました。 木暮のFWはどうなんだろう、見ていて、いかにも急造という感じが否めなかったんだけれど…。ボールを引き出す動きとか、オフサイドを避ける動きとか、そういうのが欠けていて、あまりボールに絡めないままに終わったという感じがします。自分でそれに気付いたのか、途中から1.5列目に下がって少しましになったような感じはしますが、これでも「河原よりはいい」のだろうか?前半戦の木暮の活躍に期待して、木暮ユニを買ってしまった僕から見ても、どうかなー、と思ってしまうんですが…。 最後はFWを削ってDFを入れるという、最近の鈴木監督がよくやる「もう守れ」という意味合いの交代で何とか凌ぎきりました。海本慶治がついに復帰しましたが、これは大きいですね。千葉をボランチに固定した今となっては、千代反田と永田のCBにバックアップがいませんでしたから。
ヒーローインタビューはマルシオ。残念ながら試合終盤にイエローカードを喰らって次節出場停止ですが、どうするんだろう。この試合全体を見ても、マルシオのキープ力・配球力・運動量に負うところは大きかっただけに、戦い方がかなり影響を受けてしまいますね。代わりに矢野が復帰しますが、マルシオのポジションには誰を入れるのか…。亜土夢は怪我の状況がまだ分からないし。 とは言うものの、実は僕は次節は東京での試合にもかかわらず、観に行けないんですよね~。もっと言うと、この先、夏休み中は週末がことごとくつぶれ、次に観戦できるのは9月23日の26節・ホーム神戸戦という有様。まぁ、サッカーを観るよりも明らかに大切な、人生の重要な出来事によるものなんで、仕方がないです。次に試合を観る時に、アルビがもっと上位に行っていることを祈るしかないですね。(可能な限りTV観戦はしようと思っていますが。) 2008/7/14 リーグ第16節vs横浜F・マリノス@ニッパツ三ツ沢球技場(○1-0)前回の観戦から2ヶ月も経ってようやくスタジアムに足を運ぶことができました。 中断明けのホーム2試合(2連勝)に仕事で参加できず(パスはエキサイティングサポートシステムで弟に代わりに観に行ってもらいました)、ああ、勿体ないなあと思っていたんですが、この試合に勝利して、順位はいつの間にか6位にまで上がりました(前の記事を書いた時点では12位でした)。混戦の賜物とはいえ、やっぱり嬉しいですね。対照的に、16位に沈んだ横浜は、とうとう監督交代ですか…。こうしてみると、うちの鈴木監督はよくここまで建て直したものですね。 今回は、敢えてビジター自由席にしてみました。バックスタンドの指定に陣取るのがいつもの僕なんですが、屋根のない三ツ沢だし、専用競技場で近いから見やすいだろうし、たまにゴール裏でみんなと応援するのも良いだろうと思ったのです。ただ、昼寝が過ぎてスタジアムに着くのが遅くなってしまい、何とか陣取ることができたのはスタンド最上段の通路だけでした。でも、ピッチが近いが故に、全然問題なかったですね。写真を撮る時に、前の人の腕が少し気になったぐらいで。 ゲーム前半は、相手陣内でのプレーが結構多かったです。たまに攻め込んでこられても、特に永田の動きが良くてほとんど脅威には感じませんでした。横浜の外国人2人はシュートの本数こそ打っていましたが、かなり精度が低かったですしね。それにしても、これだけ近いところでゴール裏にいると、あたかも選手と一緒に守備をしているかのような気分になりますね。攻め込んでいるということは、遠くの方でのプレーが多くなるということで、正直、攻撃プレーの細部はよく分かりませんでしたが、「これ以上負けるわけにはいかない」横浜のDFのチェックが厳しくて、松下やマルシオが散々削られているのが気になりました。しかもイエローはおろか、ファウルさえ取ってもらえないんですから。 まあ、前半は0-0でも良いかなと思い始めていた40分、右CKをマルシオが蹴り、千代反田にドンピシャリ!ゴール裏からの角度ではよく分からなかったんですが、帰ってからスポーツニュースで見たら、ゴールから結構離れた位置でヒットしたんですね。 ただ、その後もまた松下が削られて、前半ロスタイムに治療に出たまま、寺川と交代。恐らくは今のアルビの勢いを支えていると言って良い松下だけに、怪我の程度が気になります。テラは急遽交代出場ということでアップが足りなかったのか、ハーフタイムにも、ピッチに出てダッシュの練習をしていましたね。 後半は、最初のうちは、アルビの攻撃が目立ちました。こちらのペナルティエリアに入った位置でアレッサンドロが倒されたのは、川崎戦での同様のプレーを考えるとPKになってもおかしくなかったと思うんですが、この日の審判のホーム寄りジャッジでは流されても無理なかったですかね…。 しかし、徐々にアルビの攻撃の圧力が無くなってきて、またピッチの向こう半分でのプレーがほとんどになってしまいました(つまり防戦一方)。横浜にかなりのシュートを浴びていましたが、アルビのゴールの周りに電離層でもあるかのように、ボールがゴールに向かわないという印象がありました。あとは、ゴールポストとクロスバー。あるいは北野の正面。遠くてよく見えない位置なので、打たれるたびに状況がよく分からなくて肝を冷やしていましたが、何とか凌ぎきりましたね。守りに徹せよとのメッセージを込めての中野の投入(中野が左OHの位置に入り、テラが右、亜土夢がトップ下に入った4-5-1に変更)も、定番となってきた感じがあります。 とにかく暑い中での観戦だったので、勝ってスカッとしました。ヒーローインタビューを終えてゴール裏にやってきた千代反田が、拳を振り上げて僕らをあおったり、サポーターの旗を受け取って振ったり、というのは専用スタジアムならではですね。 因みに、メインスタンドにもこれくらいのアルビサポがいたんですね~。メインスタンドを除けばほぼ満杯、アウェーG裏も満杯という、暑い試合を勝てて本当に良かったです。 さて、次はホームで千葉戦ですか…。平日であっても、もう1週後なら僕も行けたんですが、今回もスワンの席は弟に託します。坂本が乗り込んでくるわけですが、僕の中では、もう坂本の存在は消えかかってますね。卓上カレンダーの今月に登場してちょっとだけ思い出していますけれど…。何か、千葉でもあまり機能していないようですね、一部の千葉サポーターのブログでは糾弾されていますし。 まあ、相手がどこであれ、もっともっと上を目指しましょう! 2008/5/12 リーグ第12節vsジュビロ磐田@ビッグスワン(○1-0)今回はナイトゲームということで、交通費節約のために高速バスでの参戦にしました。もちろん、実家に泊めてもらうということが前提です。(しかし、バスは体力的に結構消耗するんで、記事を書くのがこんなに遅れてしまいました…。) 磐田には、まだホームで勝ったことがないんですよね。果たしてこれは払拭できるだろうか。東京は雨模様だったのですが、新潟は何とか持っているようです。しかし、気温が低い!防寒対策をあまりしていないので、ふるえながらの観戦になりそうです。 先発メンバーは、内田が復帰して松尾が左SBに復帰、その結果として中野がベンチに下がり、あとは亜土夢の代わりにマルシオが先発復帰。勲の復帰はまだですが、一応これが現時点のベストメンバーでしょうか。 試合は、前半はアルビペース。立ち上がりは磐田に押されてましたが、15分頃に、貴章の正面からのシュートを川口が弾いたところに詰めていたアレッサンドロが、GKの上を越えるシュートでゴール!こういう、絶妙なところにいられるというのがアレッサンドロの最大の特徴ですかね。ブラジル2部での得点王はこういうことだったのか、という感じです。 ここからアルビがペースアップして、ゴールに対する分厚い攻めが何度も見られました。前節は基本的にカウンターでしたから、ようやくやりたい形で攻撃ができてきたという感じでしょうか。ただ、2~3点入っていてもおかしくなかった感じながら、とれたのは1点のみ。 後半も当然期待したんですが、何故か運動量が急激に落ち、全体に大きく引いてしまいました。おかげで、相手ゴールへ向かう場合も単発の攻撃になってしまい、ほとんど脅威は与えられなかったのではないでしょうか。 分からなかったのは、明らかに運動量が全体に落ちているのに、それに対して選手交代などの策を打たなかったこと。最初の交代は、磐田が1人退場するプレーで松下が足を痛めて亜土夢と交代、というものでした。 しかし、その後も防戦一方。途中からは点を取るのを諦めてこのまま守り切る方針にしたようで、アレッサンドロ→勲、マルシオ→中野という交代はそれを象徴していました。正直言って、これ以降はポジションは訳が分かりませんでしたね。勲が入った時点では、勲が左OHで亜土夢はトップにもトップ下にも見えました。中野が入ると、中野は左OHという、今まで見たことにない位置に入り、勲は右に回ったのか? 何とか守り切り、試合終了。 試合後の選手たちの場内一週です。 正直、前半が素晴らしかっただけに、後半押されまくりになったのは不満ですが、何はともあれ勝ち点15で順位を12位に上げ、降格危険範囲からは多少離れることができました。まあ、入れ替え戦圏の16位でも勝ち点14なので、ほとんど差はないんですけど。 残念ながら、次の神戸戦には参戦できません。でも、勝ち点で並んでいるチームとの対戦なので、モチベーションは保ちやすいでしょうね。期待してますよ。 2008/5/7 リーグ第11節vs清水エスパルス@ビッグスワン(○3-0)やっとの事で気持ちよく勝ってくれましたね。相手に退場なしでも勝てました。順位はあまり上がらず、ギリギリ残留ラインの15位だけど…。 今日はメンバーを見て、色々驚きました。ユニを彼の名前で注文中の木暮がベンチにさえいない。永田がスタメン復帰で千葉がボランチ、両翼に松下と亜土夢で、マルシオとダヴィはベンチ、さらには怪我の癒えた勲がベンチに復帰。 試合の経過については今さらなのでいちいち書きませんけど、ボールを清水に支配されて終始押され気味ながら、2つのセットプレーとマルシオ・アレッサンドロの技ありで3点。他にも決定機が結構たくさんあって、楽しく観られました。 個人的には、亜土夢の相手DF陣の裏へのパスでアレッサンドロを走らせるというプレーが特にワクワクしました。それが1つでも点につながっていたらもっと嬉しかっただろうけど、それは今後のために取っておきましょう。亜土夢のパスにようやく他の選手が馴染んできたように思います。最初の頃は、彼がえぐいパスを出してもついて行ける選手がほとんどいなかったので…。自分でガツガツ行くよりも、こうやって、人を使うようなプレースタイルに今年は変わったってことですかね。 見ていてもっとも頼もしかったのはやっぱり松下。去年の鬱憤を晴らすような好調ぶりですね。彼のセットプレーは、今のマルシオよりもむしろ期待が持てる感じ。ボールに常に絡み続ける運動量は矢野貴章と双璧です。 アレッサンドロもリーグ戦5得点目。何だかんだで得点ランキングに顔を出してきました。玉際の粘りとか、キープ力とかが格段についてきたように思います。 内田の出場停止の穴は、松尾がきっちり埋めてましたね。代わりに左SBに入った中野も、1回サイドチェンジのミスキックがあって危なかったけど、それ以外はまずまずの出来だったと思います。 リーグ中断まであと2試合、何とか上がり調子で行って欲しいですね。すぐ上に、勝ち点がアルビより2つ多いだけの14というチームが5つもあることですし(京都は試合数が1つ少ないですが)。 ところで、ダヴィ選手はブラジルの前所属チームから復帰の打診があって、アルビを退団してしまうことになったんですね。実は、試合前の練習で、ダヴィ選手がクロスからのシュートを練習しているのを見ていたんですが、ろくに決まらない。こりゃあ、この試合では出番はなさそうだな…と思っていました。 そして、試合が終わった後には、「ダヴィにはもうこのチームに居所はないんじゃないか」とさえ頭をよぎっていました。今季今までの記事で書いていたように、僕は彼のボールへの厳しさとかキープ力を悪くないと思っていたので、残念なんですけどね…。しかし、今の状態の松下とでは勝負にならないし、ボランチも、勲が戻って、テラも千葉も木暮もいるとなると、そこを押しのけるほどの絶対的な力があるわけではない。となると、お互いに、これがいちばん良い結論なんでしょうね。 僕的には、今日のメンバーのバランスが良かったと思うので、代わりに誰か新しい外国籍選手を連れてくる必然性は感じませんが、そういうこともあるのかどうか。注目したいと思います。 2008/4/20 リーグ第7節vs京都サンガFC@ビッグスワン(○1-0)ようやく勝てました! やっぱり亀田製菓サンクスデーは相性が良いような気がします。 ただ、内容は、松下のクロス→アレッサンドロできれいに先制点を取ったところは非常に良かったですが、その後のカード乱発で京都が3人退場+監督退席処分、更に11人対8人になってかえって攻めあぐねるアルビレックスの姿に、後半スタジアム全体が欲求不満を溜め込んでしまったこともあって、雰囲気は悪かったですね~。 前半41分に京都のシジクレイが2枚目のイエローカード(前線にボールを追って並走した貴章を倒した)で退場になるまでは、一進一退の良い試合だったと思います。新潟が立ち上がりから積極的な攻撃で先制したのも良かったし、その後も若干押され気味ながら、僕が前回見たガンバ戦よりもずっと内容はあったと思います。 先発の右OHにダヴィが出るというメンバー発表を見て、ちょっと不安になったけど、彼は彼なりの特徴が出ていましたね。あの玉際への執着心は見ていて気持ちの良いものでした。攻撃にリズムを作り出す要因の一つになっていたと思います。 マルシオの復帰は当然待ち望まれていたことなのですが、後半の早い時間にダヴィを替えてマルシオを出したことで、僕の目には却って攻撃が停滞してしまったような気がします。これは、マルシオが悪いということではなくて、これまでの試合の中、勝てないながらもマルシオ抜きで連携が醸成されてきたものが、マルシオが入ることでリセットされてしまったとでも言えばいいのか…。京都の方が1人少ないにもかかわらず、それが全く感じられませんでした。(京都はシジクレイの退場のあと、何故かパウリーニョを交代させていたので、決定的な怖さは無くなっていましたが。) その後は京都のプレーが段々ラフになっていきます。エリア内の1対1で倒されてずっと起き上がれなかった松下(あれはPKになってもおかしくないプレーだったと思う)、後ろから腰か脇腹をチャージされて、やはり起き上がれなかった木暮…。2人ともそのまま交代になってしまいました。その後、アタリバが一発レッド、増嶋が連続イエロー(1枚目の時にピッチを叩いて悔しがっていたので、既に判断力を欠くほどにエキサイトしてしまっていたのでしょう)。前半のシジクレイも含めて、全部矢野貴章へのファウルだったというのは単なる偶然ではないでしょう。貴章のポストの強さや馬力がちょっとやそっとのことでは対処できないレベルになってきたということの現れのような気がします。 1人退場の時はともかく、2人目以降は、大虐殺を期待する雰囲気がスタンドに充満しました。しかし逆に、アルビの選手たちは攻撃しづらく感じていたようです。エリア前までは簡単にボールを運ぶことができるんですが、エリア前に2人並ぶ京都DFの裏に、オフサイドにならずにボールを運ぶにはどうしたらいいのか、やり方を忘れてしまったというのか…。確かに、W1層目でNとのセクターフェンス沿いにいた僕の位置からは、その先へ進む難しさは十分に感じられました。決して消極的なわけではない。ただ、僕の左のNスタンドからは、「シュート打てよ!」というヤジがちらほら。まあ確かに、京都DFは枚数が少なくてまともにブロックしがたい感じでしたから、ミドルシュートはあっても良かったかも知れませんね。 実際には、そこから一旦下げてサイドを使ってエリア内に侵入するというのが唯一の解という感じでしたが、そこで何故か決められない。貴章がGKと1対1になった場面では、誰もが追加点を期待したでしょう。僕も、これだけの数的優位で追加点が取れないなんて恥ずかしいぞ、と途中までは思っていました。 と、その時目の前で起こったのが、右コーナーに深く侵入した状態でボールキープに入る寺川。ここではっとしました。そうだ、今や勝ち方は問題ではない。相手の状況がどうであれ、今日のアルビにとって最も重要なのは、単に勝つことなんだ!そう思い直して、その後は追加点は期待せず、勝利だけを祈りました。ロスタイムは5分と長かったけど、ようやく時間が来て試合が終わった時に僕が感じたのは安堵感だけでした。決して晴れやかな気持ちにはならなかったけど。でもとにかく勝ちました。 Nの皆さんの中には、大虐殺への期待が裏切られた気持ちからか、終了のホイッスルと共にブーイングをしている人さえいました。まあ、そういう人が出てしまうも仕方がないことですかね。でも、せっかく勝ったのに選手たちが気の毒です。僕自身は、とにかく、どんな形でも勝ったことでよしとしています。待望の、京都戦初勝利ですしね。次は、ヴェルディ戦未勝利を払拭する時ですよ。 因みに、観客数は2万7000人あまり。Wホーム側という、Nに近いエリアではそれほど感じませんでしたが、数字を聞いた時はやっぱり寂しかったですね。これがブーム終了による自然減だけではなく、負けが込んだせいでもあることを祈ります。これからは必ず調子が上向きになるでしょうから。(アレッサンドロが結果を出せるようになって、河原の出番が無くなっているのが唯一の心配事です。) 2008/4/14 リーグ第6節vsガンバ大阪@万博記念競技場(△2-2)セルビアに行ったり、チケットを確保し損なったり、相方の予定に合わせたりしていたなどの都合で1ヶ月近く観戦の間隔が空いてしまいました。このガンバ戦は、時期的に忙しいし、とんぼ返りするような行き方しかできずに参戦の旨みが少なそう…ということで、元々は行く予定を入れていなかったんですが、前節の柏戦の結果を見て、ちょっとした「予感」を感じたので急遽参戦決定。往路は飛行機がとれたんですが復路は満席で、仕方なく帰りだけは新幹線にしました(万博は伊丹空港からのアクセスが良い代わりにJRからのアクセスがあまり良くない)。 もちろん試合に飢えていたし、それ以上に勝ちに飢えていたのですが、勝てはしなかったけど、結果的に行って良かったと思っています。(まぁ、普通、どんな結果でも観戦して後悔することなんて無いのですけどね。) 僕が陣取ったのはバックスタンドのSB席。アウェー側の、中央SS席との境界付近でした。当然のことながら、周囲はほぼ青黒のみ。アルビを応援しているらしき人も見かけましたが、あまり目立たないように、地味にやっている感じでしたね。僕は普通にレプユニを着ていましたけど。天気予報は試合中に雨が降り出す予想で、何とか試合中は降らずに持ってくれという祈りも加えながらの観戦でした。 ゴール裏はこれくらいの集団でした。僕が開門直後に入った時はこれの4分の1ほどしかいなくて、これが、負けが込んでいることの現実か…などとも思ったのですが、最終的には“普通”の人数になりましたかね。 試合の話に移りましょう。新潟日報のネットニュースで、松下が初スタメンということが報じられており、え?まさか、ついにアレッサンドロを外すの?と疑問に思っていたのですが、実際に外されたのはダヴィでした。GK北野、DFが内田、千代反田、千葉、松尾、ボランチが寺川と木暮、SHが松下と亜土夢で、矢野とアレッサンドロの2トップ。 水曜日にACLの試合でオーストラリアのメルボルンに行ってきたガンバの疲れを期待していたのですが、試合開始と同時に、その期待は甘かったと思い知らされました。 立ち上がりはテラのミスが目立ち、早速の失点はテラが奪われたボールを一気に運ばれてというものでした。ああ、やっぱりダメか。「予感」は予感に過ぎなかったのか…。 しかし、そのままズルズル行かなかったのが、少しは改善してきたアルビということでしょうか。アレッサンドロは相変わらずフィジカルが脆弱ではあるものの、相手の圧力をかわしてボールをキープしたりつないだりということが少しはできるようになってきていたし、守備に奔走する場面が増えていたのも好ましい変化だったでしょう(その証拠に、後半交代時には足がつっていたように見えた)。2点取ったのは、彼の攻撃センスの性質がよく出ていたのかなと思います。1点目はゴール前へのクロスに巧く飛び込んだもの。2点目は、スルーパスに反応して、相手DFと飛び出してきていたGKをかわして長い距離のループシュート。無人のゴールにボールが収まるさまは見ていて痛快でした。アレッサンドロにはこういう風にボールを渡せば点を取ってくれるというイメージが段々把握できてきているのではないでしょうか。 いずれにせよ、これで今季初めてリードを奪ったわけです! 初スタメンの松下はとてもよく働いていました。ボールへの反応が抜群で、かなり遠目のルーズボールでも拾えていたし、そういうボールは処理が難しいはずなのに、多くの場合に味方にボールを渡せていました。これなら使われて当然だよな、という働き。最初は右サイドにいましたが、亜土夢とのポジションチェンジを頻繁に行っていましたね。 亜土夢は去年に比べて身体が大きくなった感じがします。怪我の間にやった筋トレの成果でしょうか。ただ、そのせいなのかどうか、突っ込みが足りないというか、動きが僅かに緩慢になったような感じもして、パスを出してダッシュ、というイメージは少し薄まっていました。でも、ボールを持って駆け上がる姿には力強さが増していましたね。実際、今回は行った2点は、いずれも亜土夢の持ち上がりが起点だったわけです。あと、セットプレーも蹴っていましたね。 僕は木暮を今回初めて見たわけですが、確かにセンスの良さは感じました。しかも、センスや技術に溺れずに、軽やかでスピード溢れる動きであちこちに顔を出して攻撃や守備をしていたので、新人ながら使われていたのには納得です。さすがに体力的に限界に来たのか、後半になって交代してしまいましたが。 テラは失点するまではミスが多かったですが、その後は安定したプレーを披露。本当に、彼がもしもいなかったらと思うとゾッとしますね。(まぁ、いてくれても結果的には勝っていないわけですが、それはチーム状態の悪さのせいであって、テラが悪いからではないです。) そんな感じで頑張っていたから、なおのこと、千代反田がバレーに与えてしまったPKが悔やまれます。普通に、クロスボールに対して飛び込んでくるのを防いだだけに見えたんですが…(ガンバファン自身が「疑惑のPK」と書いているのも見ましたし)。もっともあれが無くても、追いつかれていた可能性もありますけどね…。 ただ、追いつかれたあとに、亜土夢をダヴィに替えた交代は、ちょっと理解しがたいものでした。亜土夢は攻撃上の最大の起点だったし、そんなに消耗していたようにも見えませんでしたから。しかもダヴィはゲームにうまく入っていけず、チームとしては攻撃の起点を失ってしまったような感じでした。そこから、アレッサンドロに替えて河原が入るまでは防戦一方。木暮→永田の交代は守備固めという理解ができたけれども、仮に引き分けで良いという判断をしたとしても、わざわざ自分たちの攻撃の芽を摘むような采配は理解に苦しみます。あるいは、ダヴィに対して、まだ切ったわけではないというメッセージを送るためだったのかも知れませんが、それにしても…という思いが僕には残ります。 それでも、何とか負けずに勝ち点1を得たことは、相手がガンバであることを考えると良くやったと考えるしかないのでしょうね。何しろ、総シュート数が僅かに4本ですから、そのデータからすれば引き分けで御の字でしょう。でもやっぱり勿体なかった…。 これで、千葉と勝ち点2で並んだものの、総得点で下回っているために最下位は変わりません。千葉は結局、坂本を戻しても効果がなかったというか、坂本が出場さえしていない試合もあるようでは何をか言わんやですが、これも一種の呪いなのかな…。ただ明らかに言えることは、アルビが今の状態にあるのは坂本がいなくなったせいではないということですね。アレッサンドロやダヴィがまだ馴染んでいないというのも、それほど大きな問題ではない。何と言っても痛かったのはマルシオの離脱ですよね…。 上を見ると、勝ち点4でヴェルディと清水、6で磐田と札幌、7で大分と柏。8で神戸と川崎。何とかこの辺までは絡んでいきたいけど、既に勝ち点差6ですか…。結構開いてしまったなあ。既に再来日を果たしたマルシオがいつ復帰してくれるかですね、問題は。そこで間違いなくチーム状態は良くなると思うけど、水曜のナビスコはともかくとして、次節のホーム京都戦には間に合って欲しいというのが願望です。 |
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